クラシックバレエを習うこと

クラシックバレエを習うこと そのほか

以前のブログで私がクラシックバレエを習っていることに少し触れました。

”クラシックバレエ” と聞くと少し身近でないイメージを持たれる方もいるかもしれません。

今ではYou Tubeなどでプロの方が情報を配信することも多くなりましたが、バレエを習ううえでアマチュアの人に対する情報があまり無いので、私の体験を元に少しずつ記事にしてみたいと思います。

バレエを始める

習う場所の種類

ぱっと思いつくのは「バレエ教室」でしょうか。

ですが、バレエを習える場所や環境は様々です。特に大人の方は楽しみ、美容、など目的や生活環境とのバランスなどで選びましょう。

バレエを習えるところは下記のように色々とあります。私なりの見解をもとにそれぞれメリットとデメリットをお伝えしようと思います。

  1. バレエ教室
  2. バレエスクール
  3. スポーツジム
  4. カルチャーセンター
  5. 個人のバレエレッスン

バレエ教室

これは主催の先生が運営するバレエ教室(バレエスクールとも言います)です。

主催の先生のメソッドに従って基礎から上級者まで習っていきます。

メリット

  • 受け入れる生徒さんの人数もそこまで多くなく、教室に入ることで友達ができたりなど比較的フレンドリーな雰囲気
  • 教室の発表会などがあると舞台に立つ経験ができる
  • レッスン枠がスケジューリングされていて都合に合わせて受けることができる

デメリット

  • その先生のメソッドが合わないことがある
  • スタジオがあまり広く無いことがある
  • お教室的なフレンドリーさが億劫なことがある

バレエスクール

バレエ団のオープンクラスのほか、企業としていくつものスタジオを所有し運営しているスクールになります。

バレエ界、それ以外でも知っている人が多い熊川哲也さんが運営しているKバレエカンパニーのオープンクラスなど、またダンス専門メーカーのチャコットスタジオも含みます。

メリット

  • スタジオが広く、数箇所あるので自宅から通いやすいスタジオを選べる
  • レッスンのメニューがレベル別で選べたり、バレエに関連するストレッチやワークのメニューも豊富
  • ジュニアの場合はプロへの道を歩めるコースがあることが多い

デメリット

  • 有名なため人気も高く生徒数が多く、レッスンが混むことがある
  • 向上心が高い生徒が多くバレエの暗黙のルールなどが存在する(スタジオによりますが…)
  • そこで一から始める場合少し気合が必要

スポーツジム

大手のスポーツジムのメニューにクラシックバレエ枠を入れているジムがあります。

エアロビクスなどと並行して受けられる方もいらっしゃいますね。

教えてくださる先生は元バレリーナなので、その点はご安心ください。

メリット

  • スポーツジムの会員価格でレッスンが受けられる
  • シャワーなどの設備が整った環境でバレエレッスンを受けられる
  • ”バレエ”というよりも、”ダンス”を習いに来ているかたも多く、バレエのふんわりしたレオタードとダンサーのスポーティな装いの人半々などの空気感の場合があり、ラフな気持ちで受けられる

デメリット

  • レッスン数が少ないため、バレエの向上を目指す人には物足りない場合がある
  • バレエの楽しみの一つでもある、可愛らしいレオタードをみんなで楽しむ空気感ではない
  • 発表の場が無い

カルチャーセンター

よく地元にあるカルチャーセンターでクラシックバレエ枠があることがあります。

メリット

  • レッスン代が比較的安価
  • カルチャースクールなので、家の近所などで探しやすい
  • ”バレエ感”が強くないので気軽に始めやすい

デメリット

  • レッスン枠が週に1回など、少ない
  • カルチャーセンターの一室でやるため、”バレエ”な雰囲気でない
  • 発表の場が無い

個人のバレエレッスン

ここ最近増えましたね。元バレリーナが情報発信をして、ワークショップをしたり個人レッスンをしたりしています。

メリット

  • 元バレリーナの踊り(教えてくれる時の振りの意味です)を近くで見ることができる
  • 憧れのバレリーナのメソッドを学べる
  • バレリーナならではの相談ができる(個人レッスンなので可能性がありますが、人によりますね)

デメリット

  • 高額な場合がある
  • 受け入れるレベルが合わないことがある
  • 趣味バレエだと気負いしてしまうかも

まずは3ヶ月続けてみる

始めたばかりはバレエにならない、という前提で取り組む

バレエだけではないかもしれませんが、クラシックバレエというのは日常生活とは違う筋肉を使い、関節の可動域が必要だったりします。ですので、始めたばかりの頃はバレエの型を理解することも難しく、当然身体もいうことを聞きません。(ジュニアのような運動感覚が優れいている時期ですとすぐに上手になる子がいるかもしれません。)

私が始めた頃、バレエのような気持ちでポーズをしても、鏡に映る自分は「シェー」のポーズのようでびっくりしたり、鏡に映る自分の背中の丸さにげんなりしたり、、、。なので、頭で想像しているバレリーナと比較することはせずに、「始めたばかりだから仕方ないよねー」位の気持ちで続けてみましょう。

そのうちに楽しくなり、モチベーションが上がることで継続力と向上心アップにつながりますよ。

きちんとした身体の使い方でバレエをすることで、美容効果はもちろんですが、年とともに落ちてくる背中やお尻の筋力強化にもなり、若々しく健康的な身体作りにもなります。

私はスポーツジムが苦手でした。

理由は同じことを繰り返さなければいけないのと、筋肉がつきにくい体質なので、ジムでトレーニングをしても筋肉が目に見えてこない…。ですのでモチベーション維持にもならなかったのです。逆にバレエはいつも新しい振りや知識を得られて、レッスンではとても頭と神経も使います。そして一つ出来るようになったこと、覚えられたことが増えていくので、またやる気にもつながるのです。

”運動をしなければ” と思いつつできないのであれば、やってみたいことをまずしてみる!がおすすめです。

少しでもバレエに興味があるのであれば、一緒に大人リーナになりませんか!?

今後はストレッチ方法や私が苦労したトウシューズ選びなどについても記事にしたいと思います。

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