コンサルティング、ティーチング、カウンセリング、、、
これらとコーチングとの違いは何か?
今日はこれをお題に記事にしたいと思います。
コーチングの理論
コーチングの土台となる3つの理論
- 答え、もう力はその人自身にすでに備わっている
- その人の気づきを引き起こす
- その人の主体的な取り組みをサポートする
この理論を知ってどう感じましたか?
”コーチ” というイメージで人をひっぱっていくような想像をする方も多いかもしれませんが、あくまでもクライアント(セッションを受ける人)の主体性を引き出して、行動へ促すのがコーチングの考え方なのです。
ではコーチングではどのようにクライアントの主体性を引き出すのでしょうか。
コーチングセッションではどのようなことをするのか?
セッションの基本の流れ
実際にコーチとのセッションではどのようなことをするのでしょうか?
- 目標を決める
- 現状の確認
- 目標と現実のギャップを認識
- ギャップを埋めるための行動を計画
とてもシンプルですね。
これを目標に対して繰り返し理論的に行なっていきます。
そうすることで、ふんわりしていた未来が目標に変わり、そこへ向けて何をしたら良いのか?いつしたら良いのか?と段階的に細部への落とし込みが出来る訳です。
コーチングを受けるメリット
コーチングを受けると目標達成以外にも得られるものがある
セッションの基本的な流れを繰り返すことで、クライアント自身にコーチングの考え方がインプットされ、下記のような変化を感じることが出来ます。
コーチの質問に答えようとすることで自分を見つめることができます。
質問をされることで、自分で心の奥底の答えを見つけ出そうとします。
主体的に行動を起こせるようになります。
自分の本当の答えに気づくことで主体性が生まれ、揺るぎない決意となります。
目標達成のスピードが早まります。
目標が見つかる喜びを感じ、それに向けた実現可能な行動計画を立てられるようになります。
問題解決能力が身につきます。
問題に対して自分に問いかけ、計画し、実行するサイクルというコーチングメソッドが身につきます。
コーチングメソッドが身につき人間関係が改善します。
自分を内覧する習慣が身につき、人間関係にゆとりを持つことができます。
私のコーチング実体験
コーチングを体験して分かったこと
最後に、私が実際コーチングを受けて分かったことをお伝えします。
2021年秋にコーチングで知名度の高いワタナベ薫さんのセッションを受けました。
※現在はセッションは受け付けていないようです。
当時コーチングというものをきちんと理解せずセッションを受けたのですが、受ける前に「明確にしたいこと、話したいこと」を整理して臨みました。
セッション中、ワタナベ薫さんからは次々と質問が飛んできて、頭の中が熱くなるのを感じました。質問に答えようと自分の奥底の気持ちを探りながら出た答え、それはとても輝いていて気持ちが高揚したのを覚えています。
コーチングメソッド通り、答え、行動計画まで全て自分で出しました。
答えが出て計画を立てたらもうワクワクが止まらなくなり、セッションからの帰路に見た夕日さえこの世のものではないかのように美しく目に映りました。
これは大袈裟な表現ではありません。セッションを受けただけで心が満たされていくのを感じたのです。
それからは自分との約束を果たすために、立てた計画通りタスクをこなしました。
そのモチベーションはおよそ1年続きました。そしてその時に立てた理想は目標に変わり、今でも手法は違えどその目標に向けて日々歩んでいます。
コーチングでもう一つ大事にしていること、それは「動機」です。
外的要素、内的要素、さまざまであっても、動機が揺るぎないものであれば、諦めることなく進むことができます。
そうした答えをも出してくれるのがコーチングメソッドです。
もし、何かに迷ったり、未来が不安になったりした時に、解決策の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
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